ひきこもりばあさん日記

ひねもすのたりひきこもりばあさんの日記

豪華なお見舞い品が届きました

今日は、なんと。

すごいお見舞い品が届きました。

 

中型の段ボール箱に、いっぱいの本。

ハードカバーばかり、まだ数えてはないのですが、30冊は下らないかと。

 

f:id:hikiba:20200203190942j:image

 

ずっしり重い大きな箱は代車に乗せられて、看護師さんが病室まで運んでくれました。やさしい。

 

送り主は、昔お世話になったかた。

入院のことも心配いただき、メールで励ましてもくださったのでした。

 

そんなメールのやりとりから、古い蔵書の話になり、処分するような本があればぜひ、と軽ーくおねだりしてみたら、こんなにたくさん。

 

正直びっくりしましたとも。

看護師さんもびっくりしてましたけれど。

 

それで、早速、この本を読んでいます。

 

中村紘子チャイコフスキー・コンクール

f:id:hikiba:20200203191750j:image

 

ピアノもクラシック音楽も疎いひきばあなので、ちゃんと読めるかどうか最初は不安でした。

でもそんなことは問題じゃなかった。

読み始めると、その力強く知的な文章に、ぐいぐいと引き込まれていくのです。

文章家といっても過言ではない筆力。

素晴らしい本をいただきました。

これから読み進めるのがとても楽しみです。

 

ほかに入っているのも興味深い本ばかり。

自分ではまず買わないような本は、新しい出会いの予感でワクワクします。

 

「もういらない本」という添え書きでいただいた本ですが、バラエティに富んだ取り揃え。

きっと、書庫のなかから、取り合わせを考えて詰めてくださったのだと思います。

 

自分で持ち込んだ本もあるので、退院までに読みきれるかどうかは謎ですが、てもとに本がたっぷりあるのは贅沢な気分でいいものです。

 

この場を借りて感謝申し上げます。

ありがとうございました。