豪華なお見舞い品が届きました
今日は、なんと。
すごいお見舞い品が届きました。
中型の段ボール箱に、いっぱいの本。
ハードカバーばかり、まだ数えてはないのですが、30冊は下らないかと。
ずっしり重い大きな箱は代車に乗せられて、看護師さんが病室まで運んでくれました。やさしい。
送り主は、昔お世話になったかた。
入院のことも心配いただき、メールで励ましてもくださったのでした。
そんなメールのやりとりから、古い蔵書の話になり、処分するような本があればぜひ、と軽ーくおねだりしてみたら、こんなにたくさん。
正直びっくりしましたとも。
看護師さんもびっくりしてましたけれど。
それで、早速、この本を読んでいます。
ピアノもクラシック音楽も疎いひきばあなので、ちゃんと読めるかどうか最初は不安でした。
でもそんなことは問題じゃなかった。
読み始めると、その力強く知的な文章に、ぐいぐいと引き込まれていくのです。
文章家といっても過言ではない筆力。
素晴らしい本をいただきました。
これから読み進めるのがとても楽しみです。
ほかに入っているのも興味深い本ばかり。
自分ではまず買わないような本は、新しい出会いの予感でワクワクします。
「もういらない本」という添え書きでいただいた本ですが、バラエティに富んだ取り揃え。
きっと、書庫のなかから、取り合わせを考えて詰めてくださったのだと思います。
自分で持ち込んだ本もあるので、退院までに読みきれるかどうかは謎ですが、てもとに本がたっぷりあるのは贅沢な気分でいいものです。
この場を借りて感謝申し上げます。
ありがとうございました。